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生体の生命維持に必須な
細胞内シグナルのクロストークを科学する

 動物細胞制御学研究室では、動物が環境の変化にどのように適応して生命を維持しているかを「生体内の情報伝達」という観点から研究しています。これに異常が生じると動物は病気になることになりますが、この仕組みを明らかにして、更に利用することにより、病気を治す、高品質な食資源を作るなどの研究を進めています。
 題材として注目しているのは、アミノ酸のような栄養因子、インスリンやIGF(インスリンに構造が類似した成長因子)といったホルモンです。
 栄養因子は、これらのホルモンの産生や生理活性(インスリン様活性)を調節しており、インスリン様活性は、動物の正常な発生・発達、成長・成熟、代謝制御、老化、健康な一生に必須です。この活性の調節に異常が起こると、成長異常だけでなく、脂肪肝、糖尿病、脳神経変性疾患、動脈硬化、骨粗鬆症、がんなど、高齢化社会で問題となっている多くの疾病を発症します。これらの疾病の発症機序を解明し、新しい予防法や治療法の開発を進めています。また、インスリン様活性を飼料で調節することにより、フォアグラや霜降り肉など高品質な食資源動物の開発にも関わっています。
 当研究室は動物生命システム科学専修・応用動物科学専攻を主に担当していますが、応用生命化学専攻からの研究室配属も可能になっています。やる気のある明るい大学院生や研究員を募集しておりますので、興味のある方はぜひ研究室を覗いてみてください。

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New 2018/06/14 米山鷹介さんの論文が学術雑誌「iScience」に掲載されることが決定しました。
New 2018/06/12 Amgen Scholars Program 2018の留学生を受け入れました。
New 2018/06/01 研究員の米山鷹介さんが東京医科歯科大学の助教に着任されました。
2018/04/10 西宏起さん米山鷹介さんの論文が東京大学農学生命科学研究科の研究成果で紹介されました。
2018/04/04 博士3年の西宏起さんの論文が学術雑誌「Scientific Reports」に掲載されました。
2018/04/01 研究員の米山鷹介さんの論文が学術雑誌「eLife」に掲載されました。
2018/04/01 金沢大学の亀井宏泰助教との共同研究の研究成果が学術雑誌「Endocrinology」に掲載されました。
2018/03/13 伯野助教と高橋准教授の総説が学術雑誌「J. Mol. Endocrinol.」に掲載されました。
応用動物科学専攻公開ガイダンス
  • 日時: 2018/6/9(土) 13:00〜
  • 場所: 東大弥生キャンパス 農学部7号館A棟106号室
応用生命化学・応用生命工学専攻公開ガイダンス
  • 第一回公開ガイダンス
    • 日時: 2018/5/26 (土) 12:30〜
    • 場所: 東京大学農学部2号館化学第1講義室
  • 第二回公開ガイダンス
    • 日時: 2018/6/16 (土) 12:30〜
    • 場所: 東京大学農学部2号館化学第1講義室
2018/5/16 獣医応動ソフトボール大会で動物細胞制御・応用免疫・感染制御合同チームが見事優勝しました!