研究内容

はじめに

私たちの現在の研究プロジェクト

 動物細胞制御学研究室では、食事に含まれるアミノ酸組成の違いが動物の成長や代謝にどのような変化を及ぼすかについて、モデル動物やモデル細胞を用いてインスリン様シグナルやアミノ酸シグナルの観点から解析を進めています。
 最近では、ヒトのオミクスデータ・健康診断データの統計解析や生活習慣病の治療薬の開発など医学的な研究も行っています。また、シグナルの数理モデルの構築やシグナルダイナミクスの分岐解析など基礎生物学の分野でも数値的な解析を進め、データ駆動型の新たな研究手法の確立を目指しています。


 現在私たちは、以下に示す4つプロジェクトを中心に研究を展開しています 。

1. アミノ酸プロジェクト

  
  • 食餌中のアミノ酸組成が動物の成長や代謝に及ぼす影響   
  •                                
  • 代謝制御性アミノ酸シグナルの同定   
  •                              

    2. インスリン/IGF (Insulin-like growth factor)プロジェクト

                                   
  • インスリン様活性の発現調節機構の解明                                
  •                                
  • IRS(インスリン受容体基質)の新規機能の解明                                



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